iPS細胞関連分野の科学分析機器メーカーを買収

~創薬スクリーニング技術と知見を融合し、ライフサイエンス事業を拡充~

 株式会社SCREENホールディングスはこのほど、iPS細胞由来の心筋細胞や神経細胞を使って医薬品候補材料の安全性試験などを行う細胞外電位測定システム(MEA:多電極電位計測)を手掛ける、アルファメッドサイエンティフィック株式会社(本社:大阪府茨木市/社長:慈幸 秀保氏)の株式を取得し、創薬研究分野や再生医療分野など、当社のライフサイエンス事業の拡充に貢献する連結対象子会社として、2016年4月より営業を開始する予定です。

現在、当社が進めている新規事業のひとつであるライフサイエンス事業は、主に抗がん剤向けの薬剤スクリーニング装置である3D細胞スキャナー「Cell3iMager」を中心にビジネス展開を図っています。同事業は、iPS細胞の応用にますます期待が高まっている創薬研究や再生医療分野における装置ビジネスを次期テーマに掲げており、アルファメッドサイエンティフィック社の保有する細胞外電位測定技術とブランド力が、当社事業の拡充に必要不可欠なものと判断し、2015年春以降、同社との協議を進め、買収の合意に至りました。iPS心筋細胞、iPS神経細胞の創出により、細胞外の電位を継続的に測定が可能である同システムが今後、心臓安全性試験、循環器研究、神経科学研究のスタンダードになることが期待されています。

今後は、ライフサイエンス事業のシナジー効果を創出すると共に、SCREENグループとして創薬分野での事業拡大と再生医療分野への事業展開を加速させます。将来的には、さらに複合的な領域へとビジネスを発展させ、新規事業分野として成長性が高いライフサイエンス事業の両分野における評価・分析システムのトップメーカーを目指します。

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